こんにちはワタル(@mile_ouji)です。
今回はオープンしたばかりのセントレジス香港に子連れで宿泊したので宿泊記をお伝えします。
正直いってこれまで経験したホテルの中でもっとも子供思いなホテルだと感じました。
偶然だったかもしれませんし、新しいホテルだからかもしれませんが、最高のおもてなしだったと思います。
お部屋もアップグレードされてプレミアハーバービューに宿泊でき、朝食やレストラン・プールなどもらすことなく紹介しますのでぜひご覧ください!
- セントレジス香港のお部屋やレストランなどのスペック!
- セントレジス香港で感じた子供への配慮!
- セントレジス香港に無料宿泊できた理由!
セントレジス香港の子連れ宿泊記!
アップグレードされたお部屋や朝食・レストラン・プールなど紹介!
セントレジス香港は2019年4月11日にオープンしたばかりのホテルですので今回は全貌を紹介していきます。
私としては細やかな配慮が行き届いた素晴らしいホテルだと感じたので、今後香港旅行をされる方の参考になればと思います。
ホテルは27階建で17室のスイートを含む全129室からなる高級ラグジュアリーホテルです。
マリオットグループ内でのカテゴリーは最高ランクのカテゴリー8に位置しています。
- デラックスルーム(1キング or 2クイーン)
- グランドデラックスルーム(1キング or 2クイーン)
- プレミアハーバービュールーム(1キング)
- セントレジススイート(1ベットルーム1キング)
- メトロポリタンスイート(1ベットルーム1キング)
- ガバナースイート(1ベットルーム1キング)
- プレジデンシャルスイート(1ベットルーム1キング)
私が今回宿泊したのはプレミアハーバービュールームですので詳細は後ほど!
セントレジス香港のアクセスは超難関!?
セントレジス香港に行く場合はUBERを利用することをおすすめします!
その理由については以下の通りです。
- タクシー運転手がセントレジス香港を知らない
- マリオットアプリやGoogleマップの位置が正しくない
- 大通りからバレーパーキングに入れない
これらの点からUBERで移動されることをおすすめしますのでダウンロードしておいてください。
セントレジス香港へのアクセスが困難な理由や湾仔駅からの行き方については別記事で解説していますので気になる方はご覧ください。
セントレジス香港へのアクセスは超難関!?タクシーと駅からの行き方を紹介!無事到着できるとバレーパーキングにバトラーが待機してくれているのでお部屋でチェックインです。
お部屋も素晴らしいですが、ロビーラウンジも素敵なのでぜひお立ち寄りください。
お部屋はアップグレードされたプレミアハーバービュー!
今回私が予約していたお部屋はデラックスルームというスタンダードルームですが、宿泊当日に23階のプレミアハーバービュールームにアップグレードしていただきました。
しかしながらお部屋の大きさはおそらく同じで景色が若干違うだけだと思います。
そんなプレミアハーバービューは木目調のエレガントなお部屋で素晴らしかったです!
お部屋には大きなキングサイズベットとコーナーソファとテーブル、オットマン付きのパーソナルチェアがあり、ベット正面にはテレビとバーカウンターがあるようなお部屋となっています。
私個人的にはインテリアの色合いや質感がこれまで宿泊したバリやクアラルンプールのセントレジスよりも好みでした。
ちなみにハーバービューというのはちょっと言いすぎな気もします・・・笑
ベット脇には照明・コンセント・USBポート・ブラインドスイッチなどがあり、セントレジスの細部へのこだわりが感じられます。
コンセント関係はリッツカールトンなどと同様にセントレジスバンドで束ねてくれるのも好印象です。
バーカウンターにはワインやTWGなどさまざまな飲み物やおつまみ・お菓子などが用意されていますが、ひと際目立つのがお水です。
セントレジス香港に用意されている水はイギリスの飲料会社「LLANLLYR SOURCE」のお水が用意されています。
格好いいお水なのでてっきり有料のものかと思いましたがバトラーが「好きなように飲んで!足りなくなったら持ってくるから!」となんと気前のいいお言葉!
実際amazonで値段を調べると6本入りで60米ドルなので1本約1,000円弱するとのことで驚きでした。
バスルームに関しても文句がないというか素晴らしかったです。
私はこのバスルームでセントレジス香港のサービスが本物だと感じることができました。
まずはバスルーム全体についてご紹介します。
バスルームはお部屋からも廊下からも入ることができ、それぞれ扉も用意されています。
洗面カウンターは憧れの2ボウルタイプでコンセントなども完備されています。
セントレジスのトイレはウォシュレットがないことがほとんどですが、新しいホテルなのであるかと思いましたがやはり香港もありません。
アメニティはこれまでのセントレジス同様フランスの高級ブランド「REMEDE(ルーメドゥ)」です。
男性には嬉しいフォームタイプのシェービングクリームとヘッドが動くシェーバーが用意されています。
ここからTwitterではお伝えしたのですが、セントレジス香港が我が息子に対して最善のサービスを提供してくれました。
部屋に戻るとガラッと子供仕様になってました🤣笑笑
星の王子様のシャンプーとかアヒルのシャンプーハット😍
おまけに蛇口にカニ🦀が🤣💦
少しでも手前に水が出るから子供でも手が洗いやすいってことかな?あと浴槽の脇にあるバーにもクッションが!恐るべしレジスの配慮💦 pic.twitter.com/pxjb1dveX2
— ワタル@怠け者が月100万マイラー (@mile_ouji) August 13, 2019
すでに子供用の歯ブラシは用意されていたのですが、別途「星の王子様」のシャンプーやソープを用意してくれたり、バスタブや洗面の蛇口部分にカニさんをつけて手を洗いやすくしてくれたり、シャンプーハットなども準備してくれました。
またバスタブの手すりが角ばっていたので角を柔らかいクッションでカバーしてくれたりと、本当に細かい配慮が行き届いていて感動しました。
これまでもセントレジスや他の素晴らしいホテルに宿泊してきましたが、ここまでのサービスはセントレジス香港だけです。
子連れでもこれだけのサービスを提供してくれるホテルなら安心して宿泊できると思います。
また細かいことですが、子供用に用意してくれたスリッパが少し大きく歩きにくそうにしていた息子をみて、より小さなスリッパを届けてくれたり、プールに行くんだーとバトラーに伝えたら子供用のバスローブを届けてくれたりと至れり尽くせりでした。
ここまで子供への配慮をしてくれるとお子様連れの旅行にはおすすめしたくなります!香港旅行の際にはぜひ!
朝食はプラチナ特典で無料!
朝食は2階にある中国料理レストラン「RUN」にていただくことができます。
私はマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員なので朝食を無料でいただくことができました。
RUNは朝食以外にもランチやディナーもやっていて、ディナーもいただいたので後ほど紹介します。
RUNの朝食では大人用のメニューと12歳以下のメニューは用意されていて、ビュッフェ+1品を選択する形式です。
この他にもアラカルトも用意されていますが、1品メニューとほとんど同じなので必要ないかなという印象です。
簡単にビュッフェについて先にお伝えすると、品数はかなり限られていて5品だけです。
毎日違うメニューかと思いましたが3泊とも同じでソーセージの豚と鳥、ハッシュドポテト、スクランブルエッグ、ミニトマトの5品だけでした。ほとんどの方が食べていない印象です。
この他にもサラダやシリアルやフルーツやヨーグルト、パンにハムやチーズなどは用意されています。
では1品料理はどうかというと、以下の6品から選ぶことができます。
- お粥(アワビorホタテ)と飲茶のセット
- お好きな卵料理
- オムレツ
- スムージー
- パンケーキ
- ワッフル
正直初日は「お粥ってどうなのかな・・」と嫌煙して頼まなかったのですが、2日目と3日目はお粥を楽しみました。
というのも人生で食べたお粥の中で一番リッチで美味しいお粥だったからです!(一個人の感想です笑)
ホタテのお粥にはゴロゴロとたくさんのホタテが入っていて、アワビには柔らかい鶏肉も入っています。
またトッピングも用意されているので飽きることなく最後まで食べ尽くせちゃいます。
オムレツとワッフルも初日に頼んだんですが、正直朝食を食べるならお粥のセットをおすすめします!
店員の方も一番人気だよって言っていましたのでほとんどの方がこちらを食べているんだと思います。
正直セントレジスバリのボネカほどの感動はありませんでしたが、お粥の概念が変わってとてもいい経験でした!
中国では日本よりポピュラーな食べ物だとは知っていましたが、今後は他の中華レストランでもトライしてみようと思いました。
セントレジス香港にはレストランが3つ!
セントレジス香港には朝食会場の「RUN」の他にもフレンチ「L’Envol」とカジュアルな「The Drawing Room」があります。フレンチのL’EnvolはRUNの入り口隣にある螺旋階段を使って3階にあります。
うちはまだ子供が3歳なのでフレンチは難しいなと思ったので今回はお邪魔することができませんでしたが、バトラー曰くアジアンテイストなフレンチだから日本人も好きだと思うよって言っていましたのでご興味ある方はぜひ!
私は夕食に利用したのが朝食と同じくRUNです。
子供と一緒だとどうしても中華が楽だなと感じてしまうのと、子供がちゃんと食べてくれるという安心感もあります。
朝食時と異なってものすごくおしゃれな空間に様変わりしていますのでそれもまた楽しめると思います。
W香港ではコース料理を頼んだのでこちらでは思い切ってアラカルトで頼んでみました。
やはり分からない言葉で困惑しながら頼むよりはコースが無難かなと痛感した次第です。
一応早口な店員さんの英語を頼りに頼んだのがこちらです。
もしもお腹いっぱい食べたいという場合はコース料理を頼んだ方がいいと思いますのでメニューだけ紹介しておきます。
コースは2名からで1名あたり1,538香港ドルでいただくことができます。
The Drawing Roomは朝食以外のランチ・アフターヌーンティ・ディナーで営業していてリラックスできる雰囲気の中でお食事を楽しむことができるスペースです。
夜も雰囲気がすごくいいのでアフタヌーンティーかディナーを楽しまれるのがいいかもしれません。
ランチではハンバーガーやピザを食べている方がいらっしゃいました。
ちなみにここの奥にセントレジスと言えば!というあの空間がありますのでぜひ!
セントレジスにはやっぱりセントレジスバー!
The Drawing Roomの奥にあるのが「セントレジスバー」です。
セントレジスといえば定番のブラッディマリー!当然今回も香港オリジナルを注文してみました!
セントレジスのブラッディマリーはニューヨークで始まり各地のセントレジスでオリジナルのブラッディマリーを提供しているのですが、セントレジス香港はチャイニーズスパイスを使用しているからなのか、結構辛口です!
一方セントレジスオリジナルのアイスティは甘さ控えめなので、少し甘い飲み物や食べ物が欲しくなります。
セントレジスバーの中は結構こじんまりとしていてかっこいいバーという印象です。
時間帯によっては混雑していて座れない可能性もありますが、私たち同様にThe Drawing Roomで飲むこともできます。
夜のThe Drawing Roomもジャズの生演奏なども行なっていて雰囲気がいいのでぜひお休みになる前に立ち寄ってみてください!
セントレジス香港のプールはサービスが良すぎる!
プールは25Mあるかないかくらいの広さですが、ほとんど利用者がいないので十分広く遊ぶことができます。
ただ水深はどこも1.4Mくらいなので小さなお子様は浮き輪を持参するか、ビート板やワニの浮き輪を借りた方がいいです。
プール自体は普通といえば普通なのですが、プールから上がるとすぐにプールサイドまでタオルを持ってきてくれたり、プールサイドでワインなどを飲んでるとお水も適度に持ってきてくれたりと、結構サービスがいいです。
陽が出てくると日焼け止め塗った方がいいよと持ってきてくれたり、こじんまりとしているからこそのサービスかもしれませんし、スタッフさんにも違いがあるかもしれませんが好印象でした。
プール横にはバーも併設しているのでお酒やソフトドリンク・軽食なども注文することができます。
またプールと同じ階にはフィットネスセンターとドレッシングルームもありますのでぜひ利用してみてください!
ジムには最新の機材がずらっと揃っていますし、夜なら香港の夜景を楽しみながら運動できるので最高です。
シャワーやサウナ完備でアメニティも豊富なドレッシングルームはその辺のジムよりも素敵な空間です。
ただほとんどがお部屋直行だと思うのであまり利用する機会は少ないようにも感じますが・・・
セントレジスにはラウンジはなくバトラーサービス!
最後にラウンジについてですが、セントレジスはバトラーサービスがあるのでラウンジがありません。
どのお部屋に宿泊しても必ずバトラーがつきますので何かあればすぐに対応してくれます。
例えばコーヒーが飲みたいとか、アイロンして欲しいとか、お店を紹介して欲しいなど親身に紹介してくれます。
私もコーヒーを頼んだりはもちろんですが、ピークトラムまでの行き方や近所にテイクアウトでおすすめの飲茶はない?などホテル周辺情報なども教えてもらいました。
教えてもらった中でテイクアウトの飲茶が結構美味しかったので記載しておきます。
ホテルとは湾仔駅を挟んで反対側ですがホテルから10分くらいのところにある「祥興記 上海生煎包」です。
祥興記 上海生煎包は香港に数店舗あるお店でミシュランにも掲載されたことがあるお店だそうです。
小籠包は肉汁がたっぷり入っているので食べるときは気をつけてください。
意外にも焼きそばが美味しかったのが驚きでした笑
帰国時にはリムジンサービスを利用すると香港空港まで送ってもらえますが1,400香港ドルと割高なので香港駅までが無難かもしれません。
私の時は民間のタクシーをお願いしたのですが、同じ値段でベンツのリムジンで送ってくださいました。
セントレジス香港に3泊4日を無料で宿泊できた方法!
今回私が宿泊した日程は2019年のお盆期間だったので、スタンダードのデラックスルームが1泊5,500香港ドル。
実際に宿泊したプレミアハーバービュールームは1泊6,700香港ドル。
3泊4日で約280,000円くらいかかる宿泊料金を無料で泊まっているので驚きですよね。
マリオットボンヴォイポイントで宿泊可能!
私は今回の3泊4日全てマリオットボンヴォイポイントで宿泊しているので実質無料で宿泊しています。
1泊あたり85,000ポイントなので合計2550,000ポイント使っています。
ちなみにセントレジスはポイントでアップグレードもできるのでセントレジススイートに1泊162,000ポイントで止まることができます。
私も最初はセントレジススイートに宿泊してみたいなと考えましたが、さすがに3泊486,000はもったいないと思いやめました。
実際はプレミアハーバービューで十分だったので大満足です。
マリオットヴォンボイポイントを貯めるならSPGアメックスカード!
そんな私が利用したマリオットボンヴォイポイントを効率よく貯めるにはSPGアメックスカードを活用することです。
SPGアメックスカードの特徴については別途紹介していますのでご確認ください。
簡単にいえば100円決済で3ポイントが貯まる唯一のカードで、ポイントは宿泊利用できたり航空会社のマイレージに交換することもできますので旅行好きにはもってこいのクレジットカードです。
国内や海外旅行がお好きな方なら持っておいて損はしないと思いますのでぜひ検討してみてください!
まとめ
今回は2019年4月にオープンしたばかりのセントレジス香港の宿泊記をご紹介しました。
プレミアハーバービュールームやレストランやプールなどホテル全体を公開させていただきました。
ホテルのハード面は新しく素晴らしいのですが、それ以上に細やかな配慮が随所に垣間見れたソフト面に感動しました。
子連れにもとても安心できるホテルと言っても過言ではないと思います。
またホテルの宿泊料金は高額ですが、マリオットボンヴォイのポイントを利用すれば無料で宿泊することも可能なので、ぜひ旅行好きならSPGアメックスカードを発行して、最高のホテルライフを満喫してみてください。
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