初心者がANAマイルを貯める方法を公開!

ANAマイルの貯め方と使い方ガイド!初心者必見の裏ワザもあり!

はじめましてマイル王国を管理しているワタル(@mile_ouji)と申します。

ANAマイルを貯めたくて飛行機に乗りたいけど、なかなか飛行機に乗る機会がないあなた!
そのお悩みを半年で25万マイル貯めたり、今では毎月10万マイル以上貯めている私がマイルの貯め方を伝授します!

この記事では初心者でも簡単に年間10-25万マイル貯めることができるように、
ANAマイルの基礎知識やメリットやデメリットについても解説しています。

またマイルは貯められたけどうまく活用できていない方にもマイルの使い方もお伝えしています。

ぜひ皆さんもお気軽にマイルを貯めてみませんか?

初心者向け!ANAマイルの貯め方と使い方を完全ガイド!
裏ワザを駆使しながら年間25万マイル貯める方法とは・・・

マイルを貯めようと思ったけど方法がわからない。
マイルは貯まったけど有効な使い方がわからない。
そんな方も多いのではないでしょうか?

しっかりと理解しないでマイルを貯めても損します。
正しい知識で利用しないと旅行が台無しになってしまいます。

そんなあなたを助けるためにも
ANAマイルのお得な貯め方と正しい使い方をレクチャーします。

これから紹介する内容でANAマイルを貯めれば年間25万マイルは貯まります。
私はもう少し上級な方法で半年間で25万マイルを達成しました。

初心者の方でもソラチカカードとポイントサイト活用で年間216,000マイル。
高還元率のクレジットカード決済と合わせて年間25万マイルを目指しましょう!

それでは初心者でも簡単に年間25万マイル貯める方法について紹介していきます。

(準備編) ANAマイレージクラブ加入と入会

この項目は超初心者向けになります。
ご存知の方は「(実践編)ANAマイルの貯め方」におすすみください。

ここではANAマイルを貯める準備をしてもらいます。
最低限この準備さえできれば赤ちゃんでもマイルを貯めることができます。

ANAマイレージクラブとは?種類は?

ANAマイルを貯めたり使ったりするには
「ANAマイレージクラブ」に入会する必要があります。
まずはANAマイルを貯める第一歩として、入会してみましょう。

ANAマイレージクラブには次の3タイプがあります。

  • アプリタイプ
  • クレジット機能なしタイプ (無料)
  • クレジット機能付きタイプ (有料)

私はアプリタイプとクレジット機能付きタイプを併用しています。
それぞれの特徴は次で紹介します。

アプリ

アプリタイプはスマホをお持ちであれば必ず取得した方がいいです。
これからマイル残高を確認したり、有効期限を確認するのに便利です。

当然のことながら特典航空券を予約したり、ホテルを手配することもできます。
まさにこれひとつあれば全てのことが可能です。

クレジット機能なしタイプ

こちらはクレジット機能なしのカードタイプです。
クレジット機能がないため無料で利用できます。

海外旅行で便利なデビットカードタイプやプリペイドカードタイプも
用意されていますので用途に応じて申込が可能です。

クレジット機能付き(おすすめ)

こちらは私がオススメするクレジット機能付きタイプです。
年会費はカードによって異なりますが2,160円〜167,400円です。

一部「ANA JCB ZERO」というクレジットカードは、
18歳から29歳の社会人限定で5年間無料というものもあります。

どのクレジットカードを使うかで、マイルの貯まり方に大きく差が出てくるので、
どのカードがオススメかは後ほど紹介します。

(実践編) ANAマイルの貯め方

では実際にANAマイルの貯め方について紹介していきたいと思います。
これから貯め方を実践できれば、
初心者のあなたも簡単に年間25万マイル貯めることができます。

年間25万マイル貯めるためには次の3つの方法を組み合わせます。

  1. 飛行機のフライトで貯める方法
  2. 買い物をクレジットカードに集約する方法
  3. ポイントサイトを活用する方法

この3つを組み合わせれば誰でも簡単にANAマイルを貯められます。
具体的にそれぞれを紹介していきます。

飛行機のフライトで貯める方法

まずは飛行機に乗ってフライトマイルを貯める方法です。
当たり前ですが、飛行機に乗ることでマイルが貯まるシステムです。

飛行機に乗って貯まるマイル数は、
区間基本マイレージとクラス・運賃倍率からなるフライトマイルと、
区間基本マイレージにクラス・運賃倍率にステイタス・カード別積算率を加えた、
ボーナスマイルから構成されます。

つまりクラス・運賃倍率とステイタス・カード別積算率の違いで、
貯まるマイル数も変わってくるということです。

クラス・運賃倍率とは?

クラス倍率:エコノミークラスやビジネスクラスなどの予約クラスのこと

運賃倍率:予約した航空券の種類(片道運賃・特割1・早割75など)

ステイタス・カード別積算率とは?

ステイタス積算率:ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズなどの上級会員のこと

カード別積算率:プラチナカード・ゴールドカードなどのカードランクのこと

これらのことから、上級会員の方が高い運賃の席で飛行機に乗ると
もっともマイルが貯まるというシステムですね。

出張などで日頃から頻繁に飛行機に乗る方はぴったりです。
そんな方にはよりマイルが貯まる「ANA AMEXゴールドカード」がおすすめ!
ぜひ下の記事も参考にしてみてください。

ANAアメックスゴールドは紹介キャンペーンがポイントサイトよりもお得!

飛行機だけでマイルを貯めるのは初心者の方には難しいかもしれませんね。
ただ、カード積算率だけはだれでも高められますよ。

通常年会費2,160円の通常カードではなく、
年会費数万円程度のゴールドカードなら通常よりも25%多くマイルが貯まります。

これなら初心者の方でも十分可能な範囲ですね。
ANAマイルを貯めるためにおすすめのゴールドカードは、
こちらで紹介しています。

ANAカード入会:ポイントサイト比較ランキング!お得は?2018年11月版!

また飛行機に乗る機会があまりないという方は、
お買い物でクレジットカードを利用してマイルを貯めましょう!

クレジットカードで貯める方法

マイルはなにも飛行機に乗らなくても貯めることができます。
それも日常生活のお買い物でマイルを貯めることができるんです。

おそらくこれまでのあなたは、次のいずれかに当てはまっています。

  • マイルが貯まらない方法でお買い物をしていた
  • マイルが貯まる方法で買い物をしていたが貯めていなかった

2番目の方は非常にもったいないです。
では、マイルが貯まるお買い物の方法とはなんでしょう?

それは「クレジットカード決済をしているかしていないか」です!

通常ANAマイルは100円につき0.5マイルが貯まります。
これを還元率0.5%と呼びます。

つまりあなたがクレジットカードで1,000円決済すると5マイルもらえます。
しかし現金で1,000円支払うと残念ながら1マイルももらえません。

ANAマイルを貯めるためにはこれまでの現金支払いではなく、
少しでも多くクレジットカード決済にすることを強くおすすめします!

もしかしたらあなたはクレジットカード決済が好きではないですか?
支払いが翌月になるし、いくら使ったか不安になる。
もちろん不安になる方がいてもおかしいことではありません。

人間価値観はそれぞれですから。
でも毎月口座引落にしているものはありませんか?
家賃・光熱費・携帯代・新聞代・保険代など。

そのような口座引落にされているものだけでも
クレジットカード決済にしてみませんか?
これなら使いすぎる心配はないですし、不安は解消されます。

当然ですがクレジットカード決済に抵抗がない方も
このように毎月の固定費は全てクレジット決済にしましょう!

家賃10万・光熱費2万・携帯1万・保険2万を毎月支払っているなら、
還元率0.5%のカードなら毎月750マイル貯めることができます。

これは年間で9,000マイルになります。
9,000マイルあれば羽田ー那覇の片道がタダになります。

より多くマイルを貯めるには?

マイル数 = 決済額 × 還元率

上記のようにクレジットカードでより多くのマイルを貯めるには、
決済額を増やすか、還元率を上げるかのどちらかです。

決済額は無理に必要のない買い物をする必要はないと思います。
毎月の固定費をクレジット決済にすることと、日頃の買い物でクレジット利用するだけ。

重要なのは、還元率のいいクレジットカードを選択することです!

通常の還元率は0.5%ですが、
私がおすすめする「ANA VISAワイドゴールドカード」なら最大で1.67%になります。

さきほどの例で還元率が0.5%だと年間9,000マイルでしたが、
還元率1.67%だと年間30,000マイルも貯まることになります。

日本国内往復どこでもタダになりますし、
海外でも韓国や北京・台湾・シンガポール・バンコクなどもタダです。

ANA VISAワイドゴールドカードの威力が分かりましたか?
実はこれ以上還元率が高いカードはありません。
いやありますが、年会費10万円以上するプラチナカードのみです。

ANA VISAワイドゴールドカードは年会費10,000円程度です。
しかもゴールドカードなので飛行機に乗る際も25%多くマイルが貯められます。

一石二鳥のカードなので下の記事を参考にぜひ申し込んでください。
下の記事を参考に申し込めばもれなく500マイルプレゼントします!

ANA VISAワイドゴールド新規入会はポイントサイトがお得!マイ友併用で37,487マイルもらえるキャンペーン中!

ポイントサイトで貯める方法

あなたは「ポイントサイト」をご存知ですか?

それでは「楽天市場」はご存知ですか?そして楽天ポイントを持っていますか?

多くの方が一度は楽天市場を利用して楽天ポイントを貯めたことがあると思います。
実はポイントサイトも同じです。

ポイントサイトとは?

ポイントサイトとは、成功報酬型の広告代理店のこと。
ポイントを現金に交換してお小遣い稼ぎもできる。
代表的なサイトは「モッピー」「ポイントタウン」「ハピタス」など。

ポイントサイトの仕組み

楽天市場で買い物をするように、ポイントサイトで買い物や広告を利用すれば、
楽天ポイントと同じように、ポイントがもらえるということです。

ここでもらったポイントはANAマイルに交換できるので、
ポイントサイトでポイントを貯めることがANAマイルを貯める方法です。

しかも一気に10,000マイル以上貯めることも可能です。

飛行機に乗ったり、クレジットカード決済よりも、
簡単に大量のANAマイルを貯めることができるのがポイントサイトです。

楽天ポイントもANAマイルにできる?

余談ですが、楽天ポイントもANAマイルに交換できます。
50ポイントが25マイルになります。
交換率も悪く、手続きが面倒なのでおすすめしません。

おすすめのポイントサイト

ポイントサイトは多数存在しますが、
まずは代表的なサイトの5つに登録してください。

ANAマイルが貯まるおすすめポイントサイト
  1. モッピー(登録はこちらから!今なら2,000円相当プレゼント!)
  2. ハピタス(登録はこちらから!今なら400円相当プレゼント!)
  3. ポイントインカム(登録はこちらから!今なら250円相当プレゼント!)
  4. ECナビ(登録はこちら!今なら150円相当プレゼント!)
  5. すぐたま(登録はこちら!今なら300円相当プレゼント!)

こちらの「陸マイラー向けポイントサイトおすすめ5選!マイルを最速で貯めたい人はここしかない!」でもおすすめポイントサイトを紹介していますのでご確認ください。
陸マイラー向けポイントサイトおすすめ5選!マイルを最速で貯めたい人はここしかない!

ANA TOKYUカードの活用

ポイントサイトのポイントを直接ANAマイルに交換することもできますが、
楽天ポイントと同様で、交換率がよくないのでおすすめしません。

そこで紹介するものが「ANA TOKYUカード」です。
ANA TOKYUカードのメトロポイントを経由してANAマイルにします。

すると、ポイントサイトのポイントは75%のANAマイルになります。
モッピーの1,000pは7500マイルに交換できます。

ANAマイルを貯める上で「ANA TOKYUカード」は必ず必要です!
ポイントサイト登録が終わりましたら、すぐに申込してください!

今なら500マイルを私からプレゼントしますので、「ANA TOKYUカードのポイントサイト比較!」の記事から申込してみてください。

ANA TOKYUカードのポイントサイト比較!お得にマイルを貯めるならこのサイトから!

JALではなくANAマイルを貯める理由

日本には大手航空会社はご存知の通り「JAL」と「ANA」です。
どちらも世界的にも有名な航空会社で日本の代表です。

余談ですが、なぜ私が初心者の方にANAマイルを貯めることをオススメしているか?
その答えはズバリ「貯めやすさ」です!

すでにお伝えしておりますが、
ANAマイルは初心者の方でも簡単にすぐにマイルを貯めることができます。

そう、「簡単にすぐに」がポイントです。
簡単だけど時間がかかるとマイルの魅力を実感できないままで、
貯めたいという気持ちも薄れますよね。

実はJALもポイントサイトからマイルを貯めることが可能ですが、
ANAのようなANA TOKYUカードという神カード的存在がありません。

そのため同じポイントサイトでポイントを貯めるということは同じですが、
交換比率が低いためより多くのポイントを貯める必要が出てきます。

簡単ですが「すぐに」ではないですよね。
なので私はあなたにANAマイルを貯めることをおすすめします。

ANAマイルを貯める方法まとめ

ANAマイルを貯める方法は、

  1. 飛行機のフライトで貯める方法
  2. 買い物をクレジットカードに集約する方法
  3. ポイントサイトを活用する方法

日常的に仕事などで飛行機に乗るなら、ひたすら飛行機に乗りましょう!
そうではないなら、クレジットカードとポイントサイトを駆使して、
年間25万マイルを目指しましょう!

ちなみに飛行機に乗ってマイルを貯めるかたは「空(そら)マイラー」。
そうではない方法でマイルを貯めるかたは「陸(りく)マイラー」。

マイルを貯めている人々からはこのように呼ばれています。

空マイラーは「ANA AMEXゴールドカード」で効率よくマイルを貯めましょう!

陸マイラーは「ANA VISA ワイドゴールドカード」で決済しながら、
ポイントサイトのポイントを「ANA TOKYUカード」でマイルにしましょう!

(活用編) ANAマイルの使い方

ANAマイルを貯めたら使わないと意味がありません。
あなたはANAマイルの正しい使い方やお得な使い方をご存知ですか?

私はANAマイルを貯めて、よし使おう!と思ってから、
ANAマイルの弱点などが見えてきました。

なので少しだけですが、裏ワザ的なものも紹介したいと思います。

特典航空券

ANAマイルを貯める醍醐味はやはり「特典航空券」です!

特典航空券とは?

特典航空券とは、ANAマイルをルールに応じて交換した航空券のこと。
ANA国内線・国際線は当然のことながら、スターアライアンス加盟航空会社・
提携航空会社の航空券にも交換可能。

つまりはマイルがあればタダで飛行機に乗れるということです。
ANAだけではなくスターアライアンス加盟航空会社が運行している区間は、
ほぼ全てタダで航空券に交換できます。

もちろん国際線であれば、エコノミークラスに限らず、
ビジネスクラスやファーストクラスも交換可能です。

そのため「世界一周ファーストクラスで!」なんて夢も実現可能です!
ちなみに年間25万マイルあればその夢は現実になります。

特典航空券に交換するルール

ANAマイルを特典航空券に交換するにはいくつかルールがあります。

  • 発券開始時期
  • 必要マイル数
  • 利用可能期間
  • 空席待ち
  • 幼児・小児

発券開始はANA国内線で搭乗日の2か月前、
ANA国際線・スターアライアンス・提携の場合は355日前。

必要マイル数はANAは国内線・国際線共に時期に応じて変動します。
スターアライアンス・提携航空会社は年中一律です。

発券可能な時期も、GW・お盆・年末年始などの一部は除外指定されています。
また特典航空券に割り当てられている座席数も決まりがあり、
空席がなければ、ANA国際線のみは空席待ちも可能です。

幼児と小児の定義は?

ANA国内線:幼児(3歳未満)・小児(3歳以上12歳未満)
ANA国際線:幼児(2歳未満)・小児(2歳以上12歳未満)

いずれも搭乗日時点での年齢のことを示す。

ANA国内線で幼児は大人と同じマイル数で生後8日以上から席を確保できる。
大人1名につき幼児1名が膝の上で乗る場合はマイルは必要ない。
小児は大人と同じマイル数が必要になる。

ANA国際線では、幼児が大人の膝の上で乗る場合は特典航空券は利用できない。
別途幼児運賃航空券の購入が必要になる。
一方で座席を確保する場合は、幼児も小児も大人と同じマイル数が必要になる。

私も2歳半の息子がいるので、
幼児・小児のところは旅行計画段階で悩まされました。

ルールについては公式HPをご確認ください。

参考 ANA国内線ご利用条件ANA公式サイト 参考 ANA国際線ご利用条件ANA公式サイト 参考 提携航空会社ご利用条件ANA公式サイト

アップグレード特典

国際線では、予約クラスのアップグレードを12,000マイルから可能です。
国内線ではアップグレード特典のご利用はできません。

エコノミークラスで予約したけど、ビジネスクラスにしたい!
ビジネスクラスからファーストクラスに変更したい!など

必要マイル数は区間基本マイレージと変更したいクラスに応じて異なります。
ご注意いただきたい点は、エコノミーからはビジネスのみに、
ビジネスからはファーストのみに変更が可能で、エコノミーからファーストは無理。

また出発時間の24時間前まで受付が可能で、空席があれば対応いただけます。

その他

ANAマイルは特典航空券への交換やアップグレード特典以外にも、
さまざまなシーンで利用することが可能です。

  • ホテル予約
  • レンタカー予約
  • お土産やショッピング利用
  • 空港へのアクセス利用
  • 各種エンターテイメント

また私は横浜DeNAベイスターズのファンでして、
今はまだ子供が小さいので利用できていませんが、
いつかマイルを使ってエキサイティングシート最前列で観戦したいと思っています。

2名1組15,000マイルなら即決です!笑

話が少しそれましたが、ANAマイルは多岐にわたって活用可能ですので、
あなたもさまざまな使い方をしてみてください。

ANAマイルを貯めるデメリット

ANAマイルを貯めることは非常に有意義なことだと思います。
しかしながらメリットだけではなく、少なからずデメリットも存在します。

デメリットというか「使いにくい点」ということを紹介します。
あくまでも私の私見なので気にならない方は気にならないと思います。

私が感じた中で「使いにくいなー」と思ったことと、
私なりの解決方法もご紹介します。

特典航空券が取りにくい

ANAマイルを使う上で、誰もが経験する壁かもしれません。
マイルも貯まり、いざ特典航空券を発券しようとすると、
以下のような状態に陥ります。

ある平日の東京ーホノルル線の特典航空券の空席状況を調べました。
ご覧の通り全て「空席待ち」です。ちなみに大人1名分です。

たまたまこの日だけと思う方もいるかと多いますが、
実はこれ、特典航空券が発券可能なほぼ全ての日程で「空席待ち」の可能性が高いです。

特に人気のハワイ路線はこれが日常茶飯事です。
ハワイ路線の特典航空券を入手するには至難の技が必要になります。

ちなみにハワイ路線は機材787-9を使用しているため、
座席数は245席もしくは215席あります。

そのうち特典航空券に解放されている枠は、エコノミー2席・ビジネス2席のみ。
上級会員にはエコノミー4席・ビジネス4席解放されます。

激戦の理由がわかりましたか?家族旅行ならほぼ1組限定です。
特典航空券が発券可能な搭乗日355日前午前9時のほんの数分で無くなります。

あなたはこの戦争に勝つ覚悟はできていますか?
まだ諦めなくても大丈夫です。後ほど裏ワザを紹介します。

ANAマイルの有効期限は3年間

ANAマイルの特典航空券がなかなか発券できないと、
いつのまにかマイルを失う可能性があります。これもネックですね。

ANAマイルの有効期限は「取得した月の36ヶ月後の月末まで」有効になります。
この間に利用しないとせっかく貯めたマイルも水の泡となります。

有効期限はアプリ等で簡単に確認できますので、随時確認ください。
こちらも後ほど裏ワザを紹介します。

特典航空券をとるためには(裏ワザ)

先ほどANAマイルで特典航空券を入手するのは至難の技とお伝えしました。
特に激戦区のホノルル線は困難です。

そこで特典航空券を入手するための裏ワザをいくつか紹介します。

  1. 上級会員になる
  2. 提携航空会社の特典航空券を入手する
  3. 特典航空券の発券期限をうまく活用する
  4. ANAスカイコインで航空券を入手する

実際にANAマイルを活用してシンガポール航空ビジネスクラスの特典航空券を発券しました。
シンガポール航空 A380シンガポール航空A380ビジネスクラスにANAマイルで搭乗!機内食やシートは超豪華!

上級会員になる

まずは先ほどもお伝えした、上級会員になることです。
そうすることで特典航空券の解放枠が多くなり、かつ空席待ちも優先的に入手できます。

ANAの場合は「SFC修行」を実施すると永久的にプラチナメンバーになることができます。
【SFC修行2020】費用39万円PP単価7.7円の全ルート公開!海外発券やエアチャイナが有効!

しかしながら初心者の方はまだむずしいと思いますので、今後狙ってみてください。

提携航空会社の特典航空券を入手する

2つ目は、スターアライアンス加盟航空会社・提携航空会社の特典航空券を狙うことです。

スターアライアンスとは・

1997年5月14日に設立された、世界初で世界最大の航空連合のこと。
その加盟会社による就航国は190ヶ国余り、1,300以上の空港に達し、
1日当たりの便数は21,000便を超える。(Wikipedia参照)

ANAはスターアライアンスという航空グループに所属していて、
グループ内の航空会社とはマイルを貯めたり使ったりサービスを共有しています。

シンガポール航空 A380シンガポール航空A380ビジネスクラスにANAマイルで搭乗!機内食やシートは超豪華!

先ほど紹介した東京ーホノルル線であれば、ユナイテッド航空運行便が利用可能です。
しかも「空席あり」です。比較的空席が多いので狙い目です。

特典航空券の発券期限をうまく活用する

ANA特典航空券は「申込期限」と「発券期限」があります。

申込期限と発券期限とは?

申込期限:355日前の午前9時から出発の96時間前まで

発券期限:出発14日前までに発券しないと自動キャンセルになる

つまり出発14日前付近になると予約していた方が日程変更し、
「空席待ち」から「空席あり」に突如特典航空券が降ってくる可能性があります。

日程に融通がきく方は、この日を狙うのも面白いですね。
ただし、出発が直近になるのでお気をつけください。

ANAスカイコインで航空券を入手する

ANAスカイコインとは?

ANAスカイコインは、航空券や旅行商品の支払いが可能な電子コインのこと。
1マイル=1コインに交換することができ、
ステータスやカード種別によって最大で1.7倍の交換率になる。

ANAスカイコインの有効期限は、交換月から12ヶ月後の末日まで。

つまり、通常の航空券をANAスカイコインという電子マネーで購入することです。
その電子マネーは貯めたマイルから交換することができます。

そうすることで、特典航空券は解放枠がありましたが、
通常航空券を購入するのと同じなので、当然ながら枠などありません。
空席さえあればいつでも予約可能です。

「ANA VISAワイドゴールドカード」などを申込されたなら、
マイルは1.6倍の交換率でANAスカイコインに交換することができます。

これで煩わしい特典航空券発券争いから解放されそうですね。

ANAマイルの有効期限を延長する方法(裏ワザ)

それでは万が一ANAマイルを有効活用できない時はどうしたらいいのか。
指を加えて期限切れになるのはもったいないです。

少しでも有効期限を伸ばす方法をお伝えします。

ダイヤモンドメンバーになる

ANAの最上級ステータスである「ダイヤモンドメンバー」の方々は、
ANAマイルの有効期限が無期限になります。

ダイヤモンドメンバーになるには?

ダイヤモンドメンバーは飛行機に搭乗すると付与される
プレミアムポイント(PP)の合計が年間10万PPになると与えられる称号。

ダイヤモンドメンバーの期間であれば有効期限は無期限になりますが、
プラチナメンバーに降格になるとその時点から36ヶ月となりますので注意ください。

初心者の方がすぐにダイヤモンドメンバーになることは難しいので、
今後の知識として覚えといてください。

ソラチカカードを使って無限ループ

現実的な方法をお伝えします。
それはANAマイルを再度ソラチカカードのメトロポイントに戻すということです。

ANAマイルの貯め方でもお伝えしましたが、
ポイントサイトからメトロポイントを経由してANAマイルに交換することが、
ANAマイルを貯める1番の方法であると紹介しました。

これを繰り返すことでANAマイルを半永久的に保持することができます。
しかしこの場合は、ANAマイルが減ることに注意してください。

通常メトロポイントからANAマイルの交換率は90%です。
つまり再度ANAマイルに戻すと10%分は消失します。
有効期限切れで全てを失うよりはかなりお得だとは思いますが。

ANAスカイコインに交換する

こちらも現実的です。
ANAマイルをANAスカイコインに交換する方法です。

ANAスカイコインは有効期限1年と紹介済みなので、
1年間だけは有効期限を延長することができます。

しかし、ANAマイルではなくANAスカイコインなので、
特典航空券の発券には利用することができなくなります。

マイルの有効期限切れ間近で旅行の計画が1年以内なら交換価値はありそうです。

まとめ

初心者の方向けにANAマイルの貯め方と使い方についてお伝えしました。

ANAマイルの貯め方は、

  1. 飛行機のフライトで貯める方法
    →頻繁に飛行機に乗るなら純粋に飛行機に乗る
  2. 買い物をクレジットカードに集約する方法
    →還元率の高いクレジットカードを用いてクレジットカード決済に集約する
  3. ポイントサイトを活用する方法
    →ポイントサイトで貯めたポイントをANA TOKYUカード経由でANAマイルに交換

ANAマイルの使い方は、

  1. 特典航空券
    →マイルを貯める醍醐味!裏ワザを活用してタダで旅行しましょう!
  2. アップグレード特典
    →せっかくならより高いクラスで飛行機に乗って優雅な旅行にしましょう!
  3. その他
    →ANAマイルの使い方は多岐に渡るため、あなた独自の使い方を探そう!

今回お伝えした方法でマイルを貯めれば、
あなたもすぐに年間25万マイル貯めることができます。

貯めたマイルで世界一周も夢ではありません。今から夢が膨らみますよね。
ANAマイルを貯めない理由は見つかりません。今からあなたもマイラーです。

ぜひ素敵な旅行を実現させてください。

まずはマイルを貯めるために必要不可欠であるANA TOKYUカードの申し込みを検討してみてください。このカードがないとマイルは貯まらないようなものです。
ANA TOKYUカードの最新ポイントサイト比較!」をご覧ください。

ANA TOKYUカードのポイントサイト比較!お得にマイルを貯めるならこのサイトから!

5 Comments

築茂

びっくり大ニュースっ!

三井住友カード、ワールドプレゼントのリニューアルのお知らせ
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010315.jsp

1ポイント獲得するために 1,000円必要だったところが
200円に引き下げられます。

ANAマイル単価が 5分の1に引き下げられます。

「よくある質問」コーナーによると
新ポイントサービスに変わってもANAマイレージの換算率は変更なしと書いてあります。

2020年6月1日から

 ANAゴールドカードの場合

  200円 = 1ポイント = 10マイル(マイル単価 20円)
  2,000円 = 10ポイント = 100マイル
  2万円 = 100ポイント = 1,000マイル
  20万円 = 1,000ポイント = 10,000マイル
  40万円 = 2,000ポイント = 20,000マイル

 ANAノーマルカードの場合(移行手数料無料のコース)

  200円 = 1ポイント = 5マイル(マイル単価 40円)
  2,000円 = 10ポイント = 50マイル
  2万円 = 100ポイント = 500マイル
  20万円 = 1,000ポイント = 5,000マイル
  40万円 = 2,000ポイント = 10,000マイル
  80万円 = 4,000ポイント = 20,000マイル

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Tats

ECナビはTOKYUルートは使えないと認識していますが、どのルートでANAマイルにされていますか?

返信する
ワタル

ご連絡ありがとうございます。
現時点であれば、Pex経由nimocaもしくはTポイントなどの50%交換などではないでしょうか。

返信する
つか

初めまして、
2020年はSFCを必ず取得するべく修行に励みたいのですが、スカイコインやプレミアムポイントなど、さっぱり理解できないもので悩んでます。
明瞭に私をコンサルしていただけると本当に助かります。
何とかお願いお申し上げます。
ご連絡をお待ちしております!

返信する
ワタル

こんにちは。ご連絡ありがとうございます。
2020年にSFC修行をされるのですね!

残念ですがコンサルなどはしていませんが、
私のブログ記事や他の方もたくさんSFC修行についてはルートも含めて書いている方が多いので、
まずはそれらを読み漁ってみてはどうでしょうか?

その上でつかさんの修行スタイルを決めてみてください。
海外を含めるのかひたすら羽田ー那覇を往復するのかなど・・・。

なかなか決まらない!って時はLINE@経由で多少ならアドバイスできると思います。

返信する

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